コーヒー初心者カリタウェーブドリッパーの155と185ってどう違うの？
コーヒー好き味や使用感に違いはあるのかな？
関（せき）カリタウェーブドリッパー155と185の違い気になりますよね。
私がはじめて買ったドリッパーは円錐型のものでしたが抽出速度のコントロールが難しく、コーヒーを淹れるたびに味がブレてしまうことに悩んでいました。
しかし、ある喫茶店で安定してコーヒーを淹れられるカリタのウェーブドリッパーに出会いました。
この記事では毎日安定しておいしいコーヒーを楽しむために、カリタウェーブドリッパー155と185の違いを比較しています。
この記事を読むことで155と185のそれぞれの特徴を理解し、自分の好みに合ったコーヒーを淹れるためにどちらのドリッパーが適しているか判断できるでしょう。
結論から言うとカリタウェーブドリッパー155と185の違いは、以下の5つのみ！
| 155（ステンレス） | 185（ステンレス） | |
| 味わい | さっぱりとした味わい | コクと深みのある味わい 淹れる杯数で味が変わる |
| 使用用途 | 1～2杯用 | 2～4杯用 |
| サイズ | 奥行11.3cm✖幅11.3cm✖高さ7.6cm | 奥行11.8cm✖幅11.8cm✖高さ8.9cm |
| 角度 | 約70° | 約60° |
| 値段 | 7,700円（税込み：公式） | 8,250円（税込み：公式） |
- 155：さっぱりとした味わいが好き。少人数に淹れることが多い。
- 185：コクと深みのある味わいが好き。マグカップ２杯や大人数でも安定した味を出したい。
カリタウェーブドリッパーを使うことで手軽に「毎日安定したおいしいコーヒー」が淹れられ、自宅でもプロの味が楽しめます。
＼さっぱりとした味が好きな人に／
＼コクと深みを重視する人に／
カリタウェーブドリッパー155と185の違いは5つ
以下、カリタウェーブドリッパー155と185の違いを比較しました。
 155（ステンレス） |  185（ステンレス） | |
| 味わい | さっぱり | コクと深み |
| 使用用途 | 1～2杯用 | 2～4杯用 |
| サイズ（奥行き✖幅✖高さ） | 11.3cm✖11.3cm✖7.6cm | 11.8cm✖11.8cm✖8.9cm |
| 角度 | 約70° | 約60° |
| 値段（公式webサイト） | 7,700円（税込） | 8,250円（税込） |
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大きさや味わいももちろんですが、自分が良く淹れるコーヒーの杯数で決めてください。
カリタウェーブドリッパー155と185の違いは以下の5つのみ！
味わい
抽出時間はコーヒーの味わいに影響します。
カリタウェーブドリッパーの底面にあいている3つの穴の大きさは155も185も3.5mm。
円錐や台形ドリッパーとくらべるとウェーブドリッパーはお湯を注ぐ速度で抽出時間の影響をうけにくい。
ウェーブドリッパーは抽出量がふえればコーヒーが落ちるまで時間がかかるため同じコーヒー豆でも味に変化が出ます。
- 155：少量抽出のため抽出速度がはやくクリアな味わい
- 185：抽出量が多くなるため抽出が少し遅くなりコクのある深い味わい
関（せき）155でも点滴ドリップなどでゆっくりお湯をそそぐようにすれば、185の味に近づけることは出来ます。
＼さっぱりとした味が好きな人に／
＼コクと深みを重視する人に／
使用用途（155は1～2杯、185は2～4杯）
何杯淹れることが多いかでドリッパーを選びましょう。
- 155：1〜2杯分（140～300cc）
- 185：2～4杯分（280～600cc）
1人分淹れることおおいなら155がおすすめ。
マグカップはコーヒー1杯が250～300ccくらいなので1杯なら155、2杯なら185を使いましょう。
家族や友人も含めたコーヒタイムには2〜4杯のコーヒーを一度に淹れることができる185がおすすめ。
サイズ
淹れられる杯数が増えるとドリッパーのサイズも大きくなります。
155：奥行11.3cm✖幅11.3cm✖高さ7.6cm
185：奥行11.8cm✖幅11.8cm✖高さ8.9cm
カリタウェーブドリッパー155と185は幅と奥行きでは0.5cm、高さは約1.3cm異なります。
関（せき）マグカップの高さが9.0cm前後であるため、185の高さもおなじぐらいと思ってください。
コーヒーの器具はインテリアとしても飾れるため、置き方を考えて選ぶのもおススメです。
角度
カリタウェーブドリッパー155と185はドリッパーの角度に違いがあります。
155：70°
185：60°
カリタウェーブドリッパー155と185は角度の違いによって抽出速度が変わるため、味が変化するという意見があります。
フラットボトム（底が平な）ドリッパーのカリタウェーブドリッパーはお湯がすぐに抜けず、一度コーヒーがたまるため抽出速度の影響を受けません。
関（せき）155と185は底の面積と抽出穴の大きさが同じため抽出される速度も同じです。
同じコーヒー豆の量で同じ杯数を淹れる場合155と185の味はほぼ同じになります。
値段
サイズが大きくなることで使用する素材も多くなるため185は155よりも値段は高くなります。
素材別のカリタウェーブドリッパー155と185の値段の違いは以下のとおり。
 ガラス |  磁器（波佐見焼） |  磁器（美濃焼） |  ステンレス |  ステンレス（燕三条） |  銅製 | |
| 155 （オンライン公式価格） | 2,310円（税込） | 2,200円（税込） | 販売なし | 4,500円（税込） | 7,700円（税込） | 11,550円（税込） |
| 185 （オンライン公式価格） | 2,640円（税込） | 2,420円（税込） | 3,080円（税込） | 5,500円（税込） | 8,250円（税込） | 12,100円（税込） |
値段だけでみれば磁器製（波佐見焼）がいちばん安く、銅製がいちばん高いです。
関（せき）よっぽど粗末につかわなければほとんど壊れないことをかんがえると、見た目とフィーリングで選ぶのもあり。
カリタウェーブドリッパー155と185がおすすめな人
カリタウェーブドリッパー155と185は自分のライフスタイルやコーヒーの楽しみ方に合わせて選ぶことが大切です。
- 155がおすすめな人：少人数（一人暮らしや夫婦2人分）
- 185がおすすめな人：多人数（家族や友人をもてなす、マグカップで2杯分）
155がおすすめな人は少人数
カリタウェーブドリッパー155は一人暮らしや、夫婦二人など少人数でのコーヒータイムに最適です。
朝の忙しい時間でもお湯を注ぐスピードを気にせず1〜2杯分のコーヒーを手軽に淹れられます。
関（せき）自分だけの一杯を淹れ、静かに小さな贅沢を楽しみましょう。
＼さっぱりとした味が好きな人に／
＼よく一緒に購入されています／
185がおすすめな人は多人数
カリタウェーブドリッパー185は家族や友人をもてなすなど、多人数での使用に適しています。
安定した抽出ができるため、毎回同じクオリティのコーヒーを楽しめます。
コーヒーはいつもマグカップで2人分淹れるという人は155では足りないため、185を使用しましょう。
関（せき）2人でゆっくりと話をするときなど、たっぷりのコーヒーを楽しむシーンで185は活躍します。
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使い分けのポイント
155と185使い分けのポイントは以下のとおり
自分がコーヒーを飲むシーンを想像してモデルを選ぶことで、毎日のコーヒータイムがより充実したものになります。
関（せき）あたなたは誰とコーヒーを飲むことがおおいですか？
味わいで使い分ける
カリタウェーブドリッパー155と185は淹れるコーヒーの杯数で味が異なるため、好みの味で使い分けましょう。
- 155：クリアな味わい
- 185：コクのある深い味わい
クリアな味が好きだけど、杯数が増えると185で淹れるから無理だと考えていませんか？
関（せき）155で２回、３回と複数回に分ければ３杯、４杯と淹れられます。
好みの味でドリッパーを決めるのは手間がかかってもコーヒーライフを充実させます。
味わいに与える影響
コーヒーの味わいに大きく影響を与えるのは以下のとおり。
- コーヒー豆の産地
- コーヒー豆の焙煎度
- コーヒー豆の挽き目（粉の粗さ）
- 抽出温度
- 抽出速度
カリタウェーブドリッパー155と185は大きさや角度は違うものの、底面の広さと抽出の穴の大きさが同じであるため2杯淹れた時は味は変わりません。
しかし2杯、3杯、4杯と淹れる量が変わると抽出時間が変わるため風味が変わります。
味わいに差が出る理由
カリタウェーブドリッパー155と185で味わいに差が出る理由は抽出時間の違いです。
155と185の大きなちがいは容量です。155は1〜2杯用、185は2〜4杯用に作られています。
ドリッパーの底にある3つの抽出穴はどちらも3.5ミリで、抽出するコーヒーの量が増えても抽出速度は変わらないため抽出時間に差が出ます。
関（せき）豆の量、抽出量を同じにした場合には限りなく同じ味になります。
異なる味を楽しむためのコツ
155と185の特徴を活かして抽出すれば、同じ豆でもちがう味を楽しめます。
- 155：短時間で抽出することで酸味が際立つ軽やかでフルーティーな味わい
- 185：時間をかけて丁寧にお湯を注ぐことでコクと甘さが引き立つ
深煎りの豆の場合185のゆっくりとした抽出が、豊かな風味をしっかりと表現します。
関（せき）淹れようとしているコーヒーがどのような特徴があるのかで淹れ分けてみてもいいですね。
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淹れる人数で使い分ける
カリタウェーブドリッパーは淹れる人数で使い分けます。
- 155：1〜2人分のコーヒーを淹れる
- 185：2〜4人分のコーヒーを淹れる
具体的にコーヒーを淹れるシーンを分けると以下のとおり。
| 155 | 185 |
| 朝の一杯でリフレッシュ 午後のひとり時間に デザートと一緒に味わう | 家族と過ごす朝食時間 マグカップでゆっくりと 食後のコーヒータイム |
関（せき）あなたがコーヒーの飲むのはどのようなシーンが多いですか。
飲む場所で使い分ける
カリタウェーブドリッパーはどこで飲むかで使い分けられます。
- 155：小型で携帯性に優れているため、旅行やアウトドアにも便利
- 185：安定したコーヒーが淹れられるため、キッチンやカフェでの本格使用に向いている
関（せき）ガラス製や磁器製は持ち運んでいるときに割れる可能性があるため、ステンレスや銅製がおすすめ。
よくある質問
カリタウェーブドリッパー155と185についてよくある質問をのせてみました。
カリタウェーブドリッパー155と185のおすすめレシピは？
カリタウェーブドリッパー のおすすめレシピは以下のとおり。
カリタウェーブドリッパーにフィルターをセットし、ペーパー全体にお湯をかける。
関（せき）フィルターの紙臭さをとるのに必要な作業です。めんどくさがらずにやりましょう！
お湯がすべて落ちたらサーバーのお湯を捨て、フィルターにコーヒー粉をセットする。
１湯目（30～60ml）をゆっくりと円を描くようにコーヒー粉全体に注ぎ30秒蒸らす。
２湯目からは50ccずつ程度フィルターにお湯が触れないように中央に注ぎ、2分半から3分で抽出する。
以下の抽出量になったらカリタウェーブドリッパーをサーバーからはずし、カップにコーヒーを注いで完成。
| カップ数 | 1杯 | 2杯 | 3杯 | 4杯 |
| コーヒー粉の量 | 12g | 24g | 36g | 48g |
| 注湯量 | 180ml | 360ml | 540ml | 720ml |
| 抽出されるコーヒーの量 | 約150ml | 約300ml | 約450ml | 約600ml |
| 仕様するドリッパー | 155 | 155又は185 | 185 | 185 |
カリタウェーブドリッパーの材質別のおすすめはどれ？
カリタウェーブドリッパーの材質別のおすすめは以下のとおり。
ガラス | 磁器（波佐見焼） | 磁器（美濃焼） | ステンレス（燕三条） | 銅製 | |
| 特徴 | コーヒーの風味をそのまま楽しみたい人におすすめ。見た目も美しく、抽出過程を視覚的に楽しめる。 | 美しいデザインが特徴で、食卓に彩りを加えたい人に最適。陶器の持つ優しい風合いがコーヒーの味わいを引き立てる。 | 日本の伝統的な焼き物で、しっかりとした質感が特徴。手作りの温かみを感じながらコーヒーを楽しみたい人におすすめ。 | 丈夫で保温性が高く、アウトドアや長く使いたい場合に最適。風味が安定しやすい。 | 熱伝導率が高く抽出温度を安定させるため、繊細な風味を引き出したい人におすすめ。使い込むことで味わい深い経年変化を楽しめる。 |
『カリタウェーブドリッパー155と185の違いとは？』まとめ
今回はカリタウェーブドリッパー155と185の違いについて紹介しました！
結論から言うとカリタウェーブドリッパー155と185の違いは、以下の5つのみ！
| 155（ステンレス） | 185（ステンレス） | |
| 味わい | さっぱりとした味わい | コクと深みのある味わい 淹れる杯数で味が変わる |
| 使用用途 | 1～2杯用 | 2～4杯用 |
| サイズ | 奥行11.3cm✖幅11.3cm✖高さ7.6cm | 奥行11.8cm✖幅11.8cm✖高さ8.9cm |
| 角度 | 約70° | 約60° |
| 値段 | 7,700円（税込み：公式） | 8,250円（税込み：公式） |
- 155：さっぱりとした味わいが好き。少人数に淹れることが多い。
- 185：コクと深みのある味わいが好き。マグカップ２杯や大人数でも安定した味を出したい。
関（せき）味わいに違いが出るのはドリッパーの性質のひとつと思ってコーヒーライフを楽しみましょう。
本記事を参考にして次は自分で使ってみてください。
＼さっぱりとした味が好きな人に／
＼コクと深みを重視する人に／