コーヒー豆 もらったけどミルがない!対策とミルを使う理由を解説

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コーヒー豆貰ったけどミルがない!対策とミルを使う理由を解説
【この記事はこんな人にオススメ】

1⃣『コーヒーミルがなくてもコーヒー豆を粉にする方法を知りたい』と考えている人

2⃣『コーヒーミルって買った方がいいの?』と考えている人

3⃣『コーヒー豆をもらったことを機会においしいコーヒーを自分で淹れたい!』と考えている人

関(せき)

コーヒーが好きなことをまわりに言っていたところ、友人や知り合いからオススメのコーヒー豆をもらうことはありませんか?

コーヒーは好きなんだけど、いつもは粉に挽いたものを買っているのでコーヒーミルは持っておらず、せっかくもらったコーヒー豆をどうしたらいいかと困ることもありますよね。

そこでわたしもオススメのコーヒー豆を友人にプレゼントしたときに、コーヒーミルが無くても粉にする方法を自宅にあるもので試してみました。

それぞれの方法でコーヒー豆を粉にしたところ、なんとかコーヒーを淹れることができました。

この記事ではコーヒー豆をもらったけどミルがないときの対象方法と、コーヒーミルを使った方が良い理由について説明します。

関(せき)

せっかくもらったコーヒー豆なのでおいしく飲んで感想を伝えたいですよね。

ミルがないときの対策3選

  • ぶんぶんチョッパー
  • ハンドブレンダー
  • ビニール袋に入れてたたく

ミルを使う理由5選

  • 自分好みの抽出ができる
  • 鮮度と風味が楽しめる
  • コストパフォーマンスがいい
  • コーヒーへの興味が深まる
  • 環境に配慮したコーヒーライフをおくれる
目次

ミルがないときの対策3選

ミルがないときの対策3選

コーヒー豆をもらったけどミルがないときまず何を考えますか。

『このためにわざわざミルを買うのももったいない気がする』と考えるひともいるのではないでしょうか。

家にあるもので変わりに使えるのであればそれに越したことはないないですよね。

関(せき)

我が家にあるもので代替してみたので参考にしてみてください。

ミルの代替品
  • ぶんぶんチョッパー
  • ハンドブレンダー
  • ビニール袋に入れてたたく

ぶんぶんチョッパー

玉ねぎを簡単にみじん切りにするときに使うぶんぶんチョッパーです。

ぶんぶんチョッパー

手動式のミルと思えば使えるのでは?と思って手に取りました。

ミルの様式でいえばプロペラ式のものと構造上もあまり変わらないので試してみました。

従来のプロペラ式と違って刃が浮いているので、思っているようにはできませんでしたがなんとか粉にすることができました。

ぶんぶんチョッパーとコーヒー豆
ぶんぶんチョッパーで豆を挽く時間
関(せき)

挽き目でいうと粗挽きというところでしょうか。

ぶんぶんチョッパー挽目

円錐型ドリッパーでいつもどおりに淹れたところ、お湯の抜け(通過)が早くて2分程度でドリップ完了。

ぶんぶんチョッパーで挽いた粉を抽出した時間
淹れたコーヒー

粗挽きで抽出時間も短いことから味は薄め。

粒度(コーヒー粉の粒の大きさ)も異なる為、味が安定していない(雑味が混じっている)ように感じました。

フレンチプレスで淹れるにはちょうどよい挽き目と考えましょう。(微粉も多そうだけど)

ハンドブレンダー

ソースやスープ、スイートポテトなども手軽につくることができるハンドブレンダーです。

ハンドブレンダー
ハンドブレンダーの刃

電力を使うので簡単で手早くミルとしても使えるのでないかと思い手に取りました。

ミルの様式でいえばプロペラ式を逆さにしたような構造。

一度に挽ける範囲がせまいですが、電動ですぐに粉になるのですごく早くて便利。

パワーが強いため挽いてる間の飛び散りが気になったので、少し大きめの丼を使って試してみたところしっかり周りに飛び散りました

丼にコーヒー豆
丼でコーヒー豆を挽くと飛び散る
ハンドブレンダー専用カップで豆を挽く

そこで付属の専用計量カップで挽くことにしました。

関(せき)

はじめからそうすればいいのに・・・

ただ、専用計量カップでも全体をうまく粉にしようとすると少し飛び散りました。

もうひとつ気になる点は音です。

朝から豆を挽くには騒音が気になりました。

挽き目は中挽き

ハンドブレンダーでかかった時間は約6秒
ハンドブレンダーで豆を挽くと挽目は中挽きくらい

円錐型ドリッパーでいつもどおりに淹れたところ、お湯の抜け(通過)が2分45秒程度でドリップ完了。

ぶんぶんチョッパーで挽いた豆の抽出
ハンドブレンダーで挽いた豆で淹れたコーヒー

中挽きのため少し薄くは感じましたが、雑味はあまりでておらずクリアな味が感じられました。

ビニール袋に入れてたたく

もっとも原始的な方法ですが、たたいて砕くというのがもっともシンプルかと思います。

関(せき)

すり鉢という意見もネット上では見かけますが、すり鉢って家にあります?

我が家にはすり鉢がないので、たたいている間豆がとびちらないようにジップロックのような袋に入れました。

タンブラーとコーヒー豆
タンブラーでコーヒー豆をつぶす

問題は何でたたくかですが、我が家には麺棒もないのでステンレス製のタンブラーの底を使ってみることに。

地面がやわらかいと叩いてもうまく砕けないため下にまな板をおきました。

たたいているあいだにビニール袋がやぶれないよう、ビニール袋の上に薄いタオルハンカチを置きました。

関(せき)

準備も整ったのでいざ!!たたいてみると相当な騒音でした。

これは周囲に迷惑だと思い押しつぶし方式に変えて12分ほどかかってやっと粉にしました。

コーヒー豆を袋にいれてすりつぶした
すりつぶしにかかった時間は約12分

挽き目は中細挽き

円錐型ドリッパーでいつもどおりに淹れたところ、お湯の抜け(通過)が3分程度でドリップ完了。

袋に入れた豆をタンブラーですりつぶした粉
抽出時間は約3分
淹れたコーヒー

抽出時間は若干早いものの濃さはしっかりとあり、若干の雑味が感じられました。

ミルを使う理由5選

ミルを使う理由5選

家にコーヒーミルがなくても、あるもので工夫をすればコーヒー豆を粉にすることができることは分かりました。

ではなぜコーヒー好きがミルを使うのか

そこにはコーヒーをより楽しむための5つの理由があるからです。

関(せき)

コーヒーミルはコーヒーの楽しさを何倍にもふくらませてくれますよ。

  • 自分好みの抽出ができる
  • 鮮度と風味が楽しめる
  • コストパフォーマンスがいい
  • コーヒーへの興味が深まる
  • 環境に配慮したコーヒーライフを楽しめる

\初心者向けのコーヒーミルはコレ/

\はじめからいいものを選びたいひとはコレ/

自分好みの抽出ができる

自分好みの抽出ができる

コーヒーミルで出来ることは挽き目の調節です。

ドリップだけでなくフレンチプレスやエスプレッソなどコーヒーの淹れ方に合わせて挽き方を選べます。

同じ淹れ方でも挽き目を変えることで今まで気づかなかった味や風味を感じることが出来るようになります。

鮮度と風味が楽しめる

鮮度と風味が楽しめる

コーヒーは鮮度が命です。

粉にした時点から酸化がすすみ風味がわるくなっていきます。

ミルを使ってコーヒー豆を挽くことで、酸化を防ぎ豊かな風味を楽しむことができます。

挽きたてのコーヒーの魅力は、酸化ではない自然な酸味や心地よい苦味、豆の甘みとフルーティーな香りです。

関(せき)

コーヒーがもつ味わいを最大限に引き出すためにも挽きたてにこだわって欲しいです。

コストパフォーマンスがいい

コストパフォーマンスがいい

コーヒーミルは一度買うと10年~20年以上もつと言われています。

わたしが自宅で使っているミルもすでに5年(ついつい新しいものが欲しくなるので)たちますが問題ありません。

今はあまり使いませんが、20年ほど前にはじめて買ったミルは今でも使うことができます

他にも、粉のまま買ったコーヒーは空気に触れる面積が広いため酸化がはやく、飲んでおいしく感じなくなると捨てることもあるかもしれません。

関(せき)

ミルで必要な分だけ豆から粉にすることで、酸化を防ぎ無駄をなくせます。

コーヒーへの興味が深まる

コーヒーへの興味が深まる

コーヒーミルを使いだすと豆の品種産地焙煎度合淹れ方などおいしいコーヒーを淹れたくなるためいろいろな知識と興味が深まります。

ミルを使って挽き目を変えるだけでコーヒーの味が変わることを体験出来れば、自分好みのコーヒーをもっと追及したくなるというわけです。

関(せき)

知識と興味を深めることで、コーヒーがもっと好きで楽しくなります。

環境に配慮したコーヒーライフをおくれる

環境に配慮したコーヒーライフをおくれる

コーヒーミルを使うことでコーヒーを豆で購入することができるため保存期間がながくなります。

使い切れる量だけ購入できれば、おいしくなくなったコーヒー粉を捨てるようなムダを減らすこともできます。

わたしの家族は家でおいしいコーヒーが飲めるようになると、ペットボトルのコーヒーやコンビニコーヒーを利用する機会が減りました

そうすることで、コーヒーを飲むときに発生するゴミも減らすことができ、環境にも配慮したコーヒーライフをおくることができます。

ミルで挽いたものとそうじゃないコーヒーを比べてみた

ミルで挽いたものとそうじゃなコーヒーを比べてみた

ミルが良いのは分かったものの家であるもので挽いたコーヒーと何が違うのか。

  • 挽目の安定性がちがう
  • 挽きたての香り
  • 味のちがい
  • 手間がちがう

挽き目の安定性がちがう

挽目の安定性がちがう

粉にしたときの粒度(粒の大きさ)はコーヒーミルを使ったものが安定しています。

今回家にあるものを使ってコーヒー豆を挽きましたがどれも粒度はバラバラでした。

コーヒー豆の挽き方によるちがい

細かい:味が抽出されやすい

粗い:味が抽出されにくい

コーヒー粉の粒度に加えて、使う豆の量やお湯の温度、抽出の速度で自分が出したい味を調節します。

そのため粒度がバラバラだと味が出すぎたり、逆に薄くなったりと味が安定しません。

コーヒーの味の決め手となるひとつの要素としてミルの使用をおススメします。

挽きたての香り

挽きたての香り

挽きたてのコーヒー豆から広がる香りは一瞬にして心をうばわれます。

コーヒーを淹れているときはもちろんのこと、コーヒー豆を挽いた瞬間からフレッシュな香りが広がります。

関(せき)

挽きたてという点においては、今回の家にあるもので挽いたものでも変わりないのではと感じました。

味のちがい

味のちがい

普段ミルで挽いて淹れているコーヒーと今回家にあるもので挽いたコーヒーを淹れて味の違いを比べてみました。

使う豆の量、温度は同じにして落とし切りで淹れましたが、気になったのはお湯の透過時間です。

家にあるもので挽いたものは粒度が大きめになってしまうため、すぐにお湯が抜けてしまい味が薄く感じました。

さらに、粒度の違う細かい粉も混じるため少し嫌な成分が抽出されやすく雑味が混ざったような感じもありました。

やはり一家に一台コーヒーミルはあった方がいいですね。

手間がちがう

手間がちがう

家にあるものを使ってコーヒー豆を挽くデメリット

  • ナイロン袋にいれてつぶすが今回一番手間。
  • ぶんぶんチョッパーやハンドブレンダーは短時間で次に使う為に毎回きれいに洗って乾かしておかないといけない。
  • コーヒー粉が飛び散るため掃除が必要。

専用器具としてミルがあれば、コーヒー豆を粉にする手間を減らしておいしいコーヒーを飲むことが出来ます。

FAQ

FAQ

持ち込んだコーヒー豆を挽いてもらえるお店はどこで見つけられますか?

コーヒー豆を持ち込んで挽いてもらえるお店は以下の方法で見つけることができます。

  • インターネット検索エンジンを使って、「持ち込みコーヒー豆 挽いてくれる店」と検索してみること。
  • 地域のコーヒーショップやカフェのウェブサイトをチェックして、サービスの提供状況を確認すること。
  • 電話で直接お店に問い合わせて、持ち込みの可否と挽いてくれるかを尋ねること。

100円均一のコーヒーミルでも問題なくコーヒー豆を挽くことができますか。

はい100円均一で売られているコーヒーミルでも問題なくコーヒー豆を挽くことができます。

ダイソー、キャン★ドゥで売られているミルの価格を比較します。

スクロールできます
ダイソーコーヒーミル
ダイソー
キャン★ドゥコーヒーミル
キャン★ドゥ
価格550円550円
サイズ(cm)7.7×17×7.7φ6.3×15.5
臼の材質セラミックセラミック
各製品の比較

初心者におススメのコーヒーミルは何ですか。

手動と電動がありますが、初めて買うのであれば場所をとらずに手入れが簡単な手動をおススメします。

価格の違いもあるので3種類の比較をします。

スクロールできます
ハリオセラミックスリム
ハリオセラミックスリム
カリタKH-10
カリタKH-10
タイムモアC3
タイムモアC3
Amazon2,000円3,890円9,500円
楽天2,443円4,570円9,460円
サイズ(cm)15×7.2×227×17×17.514.7×5.2
重さ(g)400560430
臼の素材セラミック硬質鋳鉄カッターステンレススチール
水洗い不可不可
各製品の比較

『コーヒー豆 もらったけどミルがない!対策とミルを使う理由を解説』まとめ

『コーヒー豆をもらったけどミルが無い!対策とミルを使う理由を解説』まとめ

ミルがないときの対策3選

  • ぶんぶんチョッパー
  • ハンドブレンダー
  • ビニール袋に入れてたたく

ミルを使う理由5選

  • 自分好みの抽出ができる
  • 鮮度と風味が楽しめる
  • コストパフォーマンスがいい
  • コーヒーへの興味が深まる
  • 環境に配慮したコーヒーライフをおくれる

コーヒー豆をもらったときに自宅にあるもので粉に出来ることが分かりました。

とりあえず飲んでみたいっていうひとにはハンドブレンダーが一番手間が少なくてすみそうです。

関(せき)

一度自分で挽きたてのコーヒーを飲んで興味をもったひとはコーヒーミルの購入をおススメします。

「今あるものでなんとかしたい」「今後もコーヒー豆を挽いていれたい」などコーヒーを楽しむ要素はひとそれぞれ、自分にあった方法や道具を選びましょう。

\初心者向けのコーヒーミルはコレ/

\はじめからいいものを選びたいひとはコレ/

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